先日、福岡の東峰村、朝倉、大分の日田を中心に豪雨災害があり大きな被害が出ました。
実はこのブログで次に取り上げようと思ってたのが、宝珠山、日田周辺の道でした。
現在は片側通行で通行できるようになっていますが、基本的に復興のための関係車両、自衛隊が優先になりますので、規制が解除されるまでは次の記事は公開を控えておこうと思っています。
しかしながら、同じ朝倉、しかも被害が大きかった杷木地区の近くでも原鶴溫泉は比較的被害が小さくすでに営業を開始していますが、一部でキャンセルなどが発生しているようです。
そこで今回は「今だから朝倉へ!」ということで、私も一回も行ったことなかった原鶴溫泉と、グルメを紹介します。
『W美肌の湯』と呼ばれる溫泉へ
原鶴溫泉は朝倉の杷木地区にあり筑後川沿いのところにある温泉です。
いつもは日田方面に下道で行く時の通過点だったのですが、以前から興味があったので今回行ってみました。
早朝出発だったので、普段は使わない外環状線(国道202号線バイパス)経由でまずは原鶴溫泉まで下道で行きます。
国道3号からのルートは地元ライダーおすすめのルートですが、最初は確実に迷うと思います(笑)
初めての場合は高速で朝倉インターまで行ったほうが早くて安全です。
この日はちょっと早く到着してしまい、とりあえず原鶴溫泉を一周。
原鶴溫泉のバス停近くに日陰があったのでここでしばらく待機しつつ、気軽に入れる溫泉を探しました。
その結果、立ち寄り湯ののぼりを出していた延命館さんが近くで泉質もいいってことですぐにここに決めました。
溫泉は宿泊者だったら早朝からやっているのですが、立ち寄り湯の場合は9:30ぐらいからやっているようです。(今回行った延命館さんは9:30から)
9:20ぐらいから出発して30分になった同時に延命館さんに行きました。
入るとすぐにカウンターがあるので、そこで受付の人に500円払って浴場まで案内してもらいました。
更衣室には、お湯の泉質の説明があったのですが、弱アルカリ性単純温泉&単純硫黄泉ってことで『W美肌の湯』の溫泉という説明がありました。
泉質についての詳細はこちら
いざ入ってみると、溫泉が「ぬる湯」でとてもいい感じです。
この夏の暑い時期の溫泉って「ぬる湯」が本当にいいんですよね。
入ろうと思えば1時間ぐらい入れるんじゃないかな。
あと、お湯が「ぬるぬる」というか「トロトロ」と表現したほうがいいようなお湯で肌がすべすべになります。
女性だけじゃなくておじさんもすべすべですよ。
朝イチ風呂で誰もいなかったので、一人で手足伸ばしてゆっくりできました。
溫泉から出た後はロビーでお茶を飲みながらしばらく休憩しました。
原鶴温泉 延命館のホームページはこちら ※男子会プランもあります。
筑後川のうなぎを食べる
溫泉入って休憩してたら10時半すぎになったのですが、この日は早朝に朝ごはんを少ししか食べず、11時ぐらいに空腹になるように調整していました。
今回の目的の一つが溫泉、二つ目はグルメです。
朝倉の野菜は普段からお世話になっているのですが、グルメというとなんだろう???って思っていました。
ちょっとネットで探すと、地元の人おすすめの鰻屋さんが出てきました。
どうやら筑後川沿いの堤防の近くにあるようで、場所を見る限り地元の人しかわからないような感じがしたのでお昼はここにしようと決めました。
延命館さんからちょっと離れたところにあります。
お店の名前はうなぎの里「元祖立花荘」です。
開店が11時からなので10分前に到着したのですが、駐車場から見て入口どこだろう?とウロウロしてたらお店の人が案内してくれました。
最初入った時はテーブル席しかなくてクーラーがついてないのかなと思っていましたが、ちゃんと座敷があってそこではクーラーがついていて快適でした。
メニューを見ると、事前に食べログで調べていた値段よりもだいぶ値上がり(ここ最近はしょうがない)していましたが、せっかく来たので「せいろ蒸し」を注文しました。
実は「せいろ蒸し大盛」を最初に注文したのですが、多いですよーってことで最初は普通サイズをご注文くださいとのことでしたので普通サイズの「せいろ蒸し」になりました。
僕の胃袋はブラックホールなので大盛りでも余裕ではありますが・・・。
待つこと15分ぐらいするとせいろ蒸しがやってきました!
見よ!
この容器からはみ出るうなぎを!
うなぎは筑後川の天然モノで、しっぽから頭まで全部入ってます。
どうやらここのうなぎの蒲焼は皮を表側にして出すようです。
うなぎを専門店で食べるのは数年ぶりですが、やっぱり美味しいですね。
そのまま一気に食べてしまいました。
次はうなぎの本当の旬である秋ぐらいに来ようと思います。
その時には今回紹介できなかった宝珠山あたりの道を走ることができるようになっていればと思います。