【津和野】GWツーリング2022 1日目【浜田】

久しぶりに長旅をする時間とお金が確保できたので以前から行きたいと思ってた大山に行ってきました。

1日目のルートを大きな地図で見る

今年のGWは前半があまり天気良くないという予報が出ていて結構ギリギリまで粘っていたのですが、決め手は安い宿を見つけたことと二輪車定率割引でした。

これで比較的リーズナブルに長旅ができるぞってことでそれなら「大山行くぞ!」になったのです。
今回は久しぶりに新しいツーリングマップルを購入。

景色が良い道路、流れがいい道路をオフラインで確認できるのがいい。
アプリを使うためのパスコードみたいなものがついているので、書物を持っていくにはしんどいなって時でも、スマホでツーリングマップルを確認できてGPSで位置まで確認できるのが最高だ。

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久しぶりに中国道を走る

初日は島根県の浜田市が目的地。

二輪車定率割引に必要な距離から福岡インターからだと山口インターだったので山口インターへ。
福岡インターから高速に乗る時というのは基本的には本州方面(=遠乗り)なのでテンションが上がる。
早朝から出発したのでまずは古賀サービスエリアへ。

ここでは特にトイレ休憩とルート確認だったが、久しぶりの長旅の始まりでテンション上がりまくりだった。

関門橋渡る前にめかりPAで休憩。めかりもリニューアルされてこの日は風景がよく見えるエリアには入れませんでした。(工事中?)

めかりを後にして関門橋を渡る。
この日は海側の走行車線を走ったのだけど、左を向いて海を見ようとすると高所恐怖症が発動しそうになった。
バイクだと一番左の走行車線はちょっと怖いかも。
日帰りツーリングで中国道を走る時は大体美祢インターまで。
いつもならここで降りて秋吉台目指して走るわけなんだけど、今日は美祢インターを超えて走る。
この「いつもと違う」がテンションを上げてくれる。
しかし、山口インターに近くなってくると天気が晴れ→薄曇りに変化。
山口インターを降りて国道9号線に入ると太陽はすっかり雲に隠れて前方には黒雲が出てきた。

雨の国道9号線

国道9号線を北上していく。
地味に国道9号線を走ったことがなかったのと、中国地方の山奥に入っていくということで天気が悪いながらもテンションは高かった。
しかし、この時にGWにしてはちょっと寒すぎじゃないか?と思ってたのに、カッパを着るのを我慢していたのが失敗だった。。。

国道9号は山口市から北上していくとすぐに山間部に入る。
標高が高くなるにつれて季節が1ヶ月逆戻りしたんじゃないか?と思うぐらい寒くなった。
木戸山道路公園の近くで只今の気温を見るとGWの日中の気温としては異常な10℃だった。

さらにここから不運が・・・
なんと結構な勢いで雨が降ってきた。
カッパを着ようと安全に停車できる場所がないか走っていても見当たらない。
コンビニか何かあれば・・・と思ったがコンビニはなかった。

5kmぐらい走ると以前行ったことがある長門峡の入口があった。
その隣に道の駅があったので緊急避難した。

写真は避難してから1時間後ぐらいの写真。
幸い、通り雨だったようですぐに雨は止んだ。

道の駅で地元ライダーと交流

道の駅長門峡で休憩した後は天気は曇りながらも路面はドライ。
国道9号線を北上していくと道の駅津和野温泉という看板が出てきた。
雨に打たれて体が冷えていたので温泉に入るつもりで左折して道の駅へ。

この道の駅の駐車場に入ろうとした時に、温泉入ってる時に雨に降られたら嫌だなってことで、屋根あるところないかなと探すと大きな木の下で雨宿りをしていたと思われるライダーさんグループがいたので、同じ場所にバイクを駐車。
すると、ライダーさんがいらっしゃいませーって声をかけてくれた。

話を聞くと地元のライダーさんらしくこれから山走るとのこと。
峠の気温表示で10℃だったと伝えると

「マジで!ロンTと革ツナギしか着てないよ!」

僕の場合はロンT+メッシュジャケット+防風インナーだったのでそれはそれは寒かった。
地元の方ってことでここから浜田って遠いですか?と聞いてみたら「すぐだよwww」ってめっちゃ笑ってた。
しばし、福岡から大山目指して走っているとかで談笑。
GWはさ、こういうライダー同士の交流があるのがいいんだよね。
週末のツーリングだと以外とこういう機会はない。
GWにロングツーリングする理由の一つは間違いなくライダー同士の交流だと思う。

なんだかんだで1時間近く談笑してしまった。談笑していたライダーさんは僕よりご年配の方だと思うが、乗ってるバイクはYZF-R1、GSX-R1000なリッターSSだった。
最後は安全運転で~と峠に向かうのを見送った。

見送った後に温泉入ろうかなと思ったんだけど、それよりもお腹が空いてたので道の駅のレストランへ。
ポスターのキャッチコピー上手いな。

特にこの辺の名物はメニューになく、うどんとかカレーとか定食屋で見るメニューがメインだった。
しかしながら価格がリーズナブルだったので親子丼の大盛りを注文。
腹減ってたのよね。

おそらく写真だけではわからないだろう。
これめちゃくちゃご飯大盛りなんですよ。
体感的にご飯4杯分ぐらいじゃないかと思った。
3杯ぐらいまでなら日常で食べてるからわかる。
明らかにしんどかったんでこれは4杯分ありますよ。
もうちょっと汁だくだったらサクッと食べれたと思われ。

親子丼食べた後に路面がドライになったので津和野を散策。
駅の近くでSLが回転してるところに出くわしたんだけど、バイクの置き場所がなく回転してるところをちょっと見ただけでUターン。
荷物満載だとちょっと置くのが難しいのよね。

駅の横でUターンすると、殿町通りという江戸時代の街並みは保存されているところに出た。
道路沿いには掘割があって豊富な水が流れているのですが、ここには錦鯉が泳いでいました。
雨上がりで交通量が少なかったので上手く写真が撮れました。
スケジュールの都合ですぐに移動することになったが、ここはゆっくり散策したい場所ですね。

ここから9号線を北上して初めての益田市へ。
山陰地方は萩までは来たことがあったけど、ここは初めてだ。
益田市内に入ると同時に雲がなくなり、青空が復活した。

ここから国道9号線は日本海沿いを走り始める。
日本海といえば思い浮かべるのが冬の荒々しい日本海だ。
なぜか吹雪の時の海を思い浮かべるので、海が綺麗という印象は持ってなかったが、春の日本海はとても綺麗な青色だ。

益田市内中心部からしばらく走ると道の駅ゆうひパーク三隅という道の駅についた。
休憩がてら日本海をじっくり見ようと思ったのだ。

道の駅の裏側から海が見れそうなので廻ってみると、どこでもドアが現れた。
ドア開けてもどこかにワープできるわけではないけど、なんか映えますね。

さらに奥に進むと山陰本線が!
一度は乗ってみたい路線でどうせ乗るなら「銀河」でぐるっとしたいです。

道の駅の建物にはすごいイラストが。
洋風の建物にこの和テイスト(?)のイラストが合っていますね。

ここの道の駅の名物らしいドーナツを頼んでみました。
外側のサクサクした食感とチョコがいい感じで美味しかったです。

ここから国道9号を走って1日目の浜田ニューキャッスルホテルへ到着…としようと思ったのですが、もうちょっと先を見てみたいと思いそのまま走って国府海水浴場へ。

夕方の日本海を見た後はホテルにチェックイン。
テレビをつけると呪術廻戦やってました。

この日は日曜日で居酒屋が軒並み閉まっていたので、夕焼けの街を見ながらしばし散策。

近くの洋食屋(たこ初食堂)が開いてたのでとんかつ定食を食べてホテルへ。
この日は疲れていたのでぐっすり寝てしまいました。

2日目へ続く

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