1日目はフェリーと早朝からのツーリングで結構疲れていたのですが、ホテルのベッドでフル回復しました。
朝食を食べようと部屋を出たらこの朝日です!
東横インでこの風景ってすごくないですか?

最高の朝ですね!
早速、ホテルのバイキングで朝食を食べます。

もうちょっと盛り付けなんとかしろよって感じですが、この後にバイキング2周してお腹いっぱいになりました。
東横INN対馬比田勝から厳原港までのルートを大きな地図で見る
まずは豊砲台跡へ
まずは昨日行こうと思っていけなかった豊砲台跡へ行きます。
県道182号を北上し、豊砲台跡の標識を見つけたら右折します。
道はかなり細いのですが、注意して運転すれば難しくはないです。
道なりに進んで行き止まりのところに豊砲台跡があります。
※2024年7月の雨で現在は通行止めになっているようです。(韓国展望所から遊歩道で行けます)

洞窟みたいな入口がありますね。

豊砲台跡の内部は真っ暗なので、この赤いボタンを押して照明をつけてください。

照明がつくとこんな感じです。
既視感があるなと思ったらバイオハザードの研究所ってこんな感じですよね。
ゲームやってた人ならば、この風景が目に入った瞬間にゾンビが出てきそうと思ってしまうかも。
この日のこの時間帯は僕一人でした。

ここの部屋はカツーン、カツーンと足音が響きます。
自分以外の足音聞こえてきたらたぶんびっくりすると思います。

明るい場所に出てきました。
おそらくはここに当時、世界最大の巨砲が置かれていたのでしょう。
先程行った部屋みたいな場所は砲具庫だったと思われます。

砲座の場所から空を見上げてみました。
巨砲があった時はこんな景色は見れなかったと思います。
この豊砲台についての詳しい説明は入口のところに説明があるので読んでみてください。
日本海海戦記念碑へ
豊砲台からは来た道を戻ってホテルまで戻り、そこから殿崎方面に向かいます。


途中、ホテルが見える場所があったのでパシャリ。
たぶんこの画像を見せて沖縄に行ってきたよって言ったら信じてしまうかも。
本当、対馬の海はきれいです。
ここからしばらく南下すると日本海海戦記念碑があります。


日本海海戦記念碑は1905年(明治38年)5月27~28日。日露戦争末期の日本海海戦にて、日本の連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を殲滅しました。 この対馬沖で繰り広げられた日本海海戦を記念して地区住人により建立された記念碑です。
ここはちょっと前までロシアの旗も掲揚されていたそうですが、さすがに昨今の情勢では掲揚できないでしょうね。
とはいえ、荒らされてるとかそういうものはなかったです。
ただ、誰もいなくて寂しい感じでした。
新緑の舟志のもみじ街道を走る
殿崎公園から比田勝の中心部に戻り、舟志のもみじ街道を目指します。
国道382号を走っていると、舟志への標識が出てきますので左折して県道39号に入ります。
しばらく海沿いを走ると、舟志のもみじ街道の入口があります。

舟志のもみじ街道の入口です。
木漏れ日がとてもきれいですね。
この時期の新緑は最高です!

ここは秋に来たら木漏れ日で紅葉がいい感じになるのでしょうね。
新緑の中、森林浴を楽しみながらゆっくり走ることができました。
しばらく走っているとトイレに行きたくなりました。
対馬はコンビニがほぼないため、公衆トイレは貴重です。
琴の大銀杏があるところに公衆トイレがあったので休憩がてら寄りました。

遠くから撮影しないといけないくらい大きな大銀杏でした。
ここは駐車場とトイレがあるので、この辺で休憩するにはいい場所でした。
ここから南下して国道382号に入り、県道232号を走ってあなご亭へ向かいます。
あなご亭であなご刺身定食を食べる
県道232号を走っていると、あなご亭の看板が出てきます。
看板に従って走っていると港湾地区に入ります。
木材がたくさん積まれているところを通り過ぎると、あなご亭があります。
あなご亭は開店時間の30分前ぐらいに到着したのですが、すでにお客さんがたくさんいました。
こりゃ・・・1時間以上待ちかな・・・と思っていたら、なんと昨日のハーレーの乗りのライダーさんが先に来ていて2名で予約していたので、すぐに案内してもらえました。

こちらがあなご刺身定食です。
あなご刺身、あなごカツ、お吸い物、漬物があって、食後には美味しいコーヒーも出てきました。
まずはあなごの刺身から食べると昨日と一緒で「まさしく穴子っ!」とわかる味でした。
この濃厚な味はなかなか食べれない味だと思います。
次にあなごカツを食べると、これもまた美味しい!
あなごの身がふわっとしていて、衣はサクサクで、あなごの味をしっかりと感じることができました。
タルタルソースとあなごカツの相性は抜群でした。

コーヒーを飲みながら次はどこに行きますか?みたいな話をして、フェリー乗り場で会いましょうとお話して別れました。
万関展望台から浅茅湾のリアス式海岸を望む
あなご亭から国道382号に戻り、万関展望台へ向かいます。
本当は烏帽子岳展望台に行きたかったんですよねぇ・・・初日は烏帽子岳展望台への道が通行止めという事前情報を知らなかったので、万関展望台はスルーしていました。
対馬といえばこの風景って言うのが浅茅湾のリアス式海岸の風景だったので、万関展望台へ行くことにしました。
国道382号を南下していくと万関橋手前あたりの右手に万関園地という標識が出てくるので、そこを右折して万関展望台へ向かいます。
細い道(観光バスが出てくるので走行注意)を進んでいくと、万関展望台の駐車場に到着します。

万関展望台です。
ここからは浅茅湾のリアス式海岸を一望できます。



万関橋方面も望むことができます。
烏帽子岳展望台よりも標高が低いので広がり感が少し足りないなぁと思いましたが、ここからの風景もとてもきれいでした。
次回、対馬に来ることがあれば、烏帽子岳展望台にも行ってみたいですね。
厳原港へ戻る
万関展望台からは国道382号を走って厳原港へ戻ります。
厳原港に13時ごろに到着して、すぐにフェリーチケット売り場へ。
フェリーは15:25発でしたが、行きと同様でチケットの予約はできないので、早く買っておかないとフェリーに乗れなくなる可能性があります。
この日は先着が1名だったので安心してチケットを購入することができました。
なお、13時の段階では開いてなかったのでチケット売り場手前のベンチで待機していました。
チケット購入してからは時間があったので、厳原の中心部を散策してみました。

僕の中で厳原といえばコレって場所があったので、そこへ行ってみました。
韓国人向けの観光施設で、観光バスから韓国人観光客の方がこの施設に吸い込まれていました。
この後は向かい側にある「観光情報館 ふれあい処つしま」で対馬のお土産である「かすまき」を買いました。

再度、厳原港へ戻りフェリーに乗船しました。
乗船すると先程のハーレーのライダーさんがいたので、荷物を置いてからデッキに出て船内放送を聞きながら風景を眺めていました。
旅の疲れがあるのか2人してぼんやりと風景を眺めているだけだったんですが、旅の余韻に浸ってるような感じでした。
船内に戻ってからは他のライダーさんも混じってツーリング談義で盛り上がりました。

壱岐(郷ノ浦港)です。
ハーレーのライダーさんは壱岐も寄っていくということで、ここで降りていきました。
対馬、壱岐とセットで離島巡りもしたいところですね。

壱岐を出てしばらくすると日が暮れてきて美しい夕焼けを見ることができました。

博多港が見えてきました。
たった2泊2日(実質1泊2日)でしたが、対馬の自然と歴史を十分に堪能することができました。
対馬は思ってた以上に大きな島だったので、まだ行ってないところがたくさんあります。
次回行く機会がある時は行けてないところを回りたいですね。
対馬は観光地も多く風景も綺麗なところが多く走りやすいので、GWツーリングには最適な場所だと思います。
フェリーは正直なところ、めちゃくちゃ揺れるのですが、酔い止めを適切なタイミングで飲めば「マジかよ!」みたいなレベルの揺れでも大丈夫です。
酔い止めは水を飲まずに服用できるタイプがおすすめです。
2024年は対馬ということで長崎県を走りましたが、2025年も長崎県を走っています。
2025年は2024年にヒットしたあのドラマのロケ地を巡っていますのでお楽しみに!
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