福岡の峠ツーリング

このサイトは「福岡 峠 ツーリング」での来訪者が一番多いのですが、福岡といっても福岡市に住んでいるか、北九州市、飯塚、久留米など場所によってはこのサイトで紹介しているツーリングスポットでは物足りないかなと思っていました。そこで私自身で走ったことある峠についていくつかご紹介したいと思います。

猫峠、八木山峠ルートを大きな地図で見る

篠栗町にあるセブンイレブンからのスタートです。
猫峠は国道201号から呑山観音寺方面に行く県道92号にあります。
県道92号に入ってしばらく進むとタイトコーナーが続く区間があり、その区間が終わると直線と緩やかな曲道が続く田舎道に変化します。
途中、呑山観音寺があり紅葉シーズン中は大渋滞しますが、その時期以外は比較的交通量は少なめです。
猫峠を越えてしばらく進むとT字路に当たりますのでそこを左に曲がって宮若方面に走ってください。

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隠れ家三季でご飯を食べる

この辺は田舎の風景が続く気持ち良い道ですが、そこに一見すると民家に見えるだご汁定食を出してくれるお店があります。
猫峠を初めて走った時に適当にこの辺を走っていて見つけたお店ですが、野菜たっぷりのだんご汁と地鶏の炭火焼、漬物、サラダとボリューム満点の定食を食べることができます。

このボリュームを見てください。
おばあちゃんが作ってくれる定食でなんだか田舎に帰った気がしますね。
以前行った時はたまたま私一人だったので、食後におばあちゃんといろいろお話することができました。

力丸ダムと千石峡

隠れ家三季から北上していくと力丸ダム沿いの道に入ります。
路面が少し荒れてるのですが、緑が多い道で気持ちいいです。
道なりに走っていくとY字路に入りますので右に曲がって471号に入ってください。
471号も若干道が荒れていますが、気持ちいいコーナーが続く道です。
しばらく走ると左手に千石峡山の家が見えてきますので右手の駐車場にバイクを置いてしばらく休憩するといいでしょう。

駐車場の看板です。

こういうところいいですよね。
日陰に入ると涼しい風が吹いてきて気持ちいいです。

八木山峠を走って牛牛うどんを食べる。

ここから元来た道を戻るのですが、行きと違って猫峠には行かずに県道450号を南下していきます。
南下していくと国道201号に当たるので左折して飯塚方面に向かいます。
途中の八木山展望台で飯塚市内が展望できるので小休憩するといいでしょう。
八木山峠はコーナーの数は少ないのですが、豪快なカーブが数カ所あるのでしっかりコーナー楽しむことができますよ。
そのまま道なりに走っていくと左手に牛牛うどんの看板が見えてきます。

牛牛うどんと書いて「ぎゅうぎゅううどん」と言います。
肉肉うどん(にくにくうどん)に慣れてたので、ついつい「うしうしうどん」と言ってしまいます(笑)

来た瞬間に「美味い」を感じさせる匂いがしました。
見た目は肉多めの肉うどんなんですけども、牛牛というだけあって肉の味がしっかりしている肉うどんって感じです。
牛丼の肉が入ってる肉うどんって感じで美味しいです!
この日はまだ夕方で中途半端な時間だったから、うどん+牛丼はやってないがお腹空いてる時はセットで食べてみたいです。

この周辺は他にもいくつかお店は知っていますが、八木山ラーメンにも行ってみたいですね。

白坂峠→江川ダム→小石原川ダム→英彦山→かほラーメン

白坂峠→江川ダム→小石原川ダム→英彦山→かほラーメンルートを大きな地図で見る

こちらも篠栗町にあるセブンイレブンからのスタートです。
まずは国道201号を飯塚方面に向かって走り、八木山峠方面に向かってください。
二瀬川の交差点を右折して県道435号を走ります。
この道は短いですが適度なカーブが続く道でツーリング初めのウォーミングアップに丁度いい道です。
道なりに走っていくと県道60号との交差点に着くので左折して飯塚方面に向かってください。
進んでいくと県道90号への標識がみえてくるので交差点を右折してください。
県道90号に入ると住宅街みたいなところを抜けていきますが、しばらくするとT字路に当たるので左折してください。

ここから桂川町の市街地で若干交通量が増えます。
しばらく進むと右手にセブンイレブンが見えてくるのでここで休憩することができます。
さらに進むとT字路にぶつかるので右折してください。

ここが注意ポイントですが、県道66号(朝倉、秋月)の標識がすぐに出てくるので次の交差点を右折してください。
県道66号に入ると市街地が終わり山間部に入っていき交通量が減ってきます。

※飯塚方面を頭に撮影

ここから秋月までは交通量が少ないので緩やかなカーブを快適に走ることができます。
道なりに進むとT字路に当たるので右折して国道322号に入ってください。
※県道66号の後半は一部酷道区間があります。

国道500号の江川ダム→小石原ダム区間を走る

国道322号を南下していくと国道500号に入る標識があるので左折して国道500号に入ります。
ここからがこのルートの楽しい区間です。
秋月周辺は古き良き日本の風景が残る田園風景でゆっくりと走りたい道です。
春には桜、秋には紅葉と美しい風景が広がります。

しばらく進むと江川ダムに入り、ここからカーブが続く区間に入ります。
カーブはかなり急カーブのところもありますが、安全運転で走れば問題ありません。
SSに乗られている方は低速で走っていても楽しい区間です。

右手に上秋月湖を見ながら走っていると、わかりにくいですが小さい駐車場が見えてくるのでそこにバイクを置いて休憩することができます。
天気が良い日だと水がきれいなエメラルドグリーンになってます。
ここから橋を渡ると次は小石原川ダム区間に入ります。

小石原川ダム区間は道路に縦縞が入っています。
バイクによっては走りにくいと思われるのでスピードを控えめに走ってください。
しばらくすると小石原川ダムに到着します。

小石原川ダムの管理事務所のところに駐車場があり休憩ができます。
ここではキレイなトイレと自販機があるのでコンビニがない区間での貴重な休憩スポットです。
風が気持ちいい場所ですのでゆっくりできますよ。
ダムの橋(?)にバイクを入れることも可能ですが、キャッツアイが道路に埋め込まれているので間違えて乗り上げてしまうことがありますので要注意です。(最悪はタイヤがバーストします)

英彦山を走る

小石原川ダムの管理事務所から東峰村方面に向けて走っていくと、ダムの新道区間が終わり川沿いを走る区間に入ります。
途中工事箇所があり停車するポイントがありますので注意して走行してください。
道なりに進んでいくと国道211号と当たりますので右折して日田方面に向かってください。
すぐに小石原の交差点に当たるので左折(添田、行車杉方面)してください。

行車杉についてですが、左折してしばらく走るとすぐに標識が出てきますので時間がある時に寄るといいでしょう。
駐車場はないので道路に寄せて駐車する感じになります。
中に入っていくと巨大な杉が待ち構えていてその大きさは圧巻です。

ここから緩やかな下りカーブが続く区間で快適に走ることができます。
ただ、ここは白バイをよく見かけますのでスピードにはご注意ください。
下っていくと橋を渡った先で交差点に当たるので右折して英彦山方面に進んでください。
ここから英彦山の駐車場までは見通しが悪い急カーブが続く区間になりますので注意して走行してください。
しばらく走ると開けた場所になりますので駐車場にバイクを置いて休憩することができます。

駐車場にはカフェや食堂があるのですが、まだ行ったことはありません。
このへんは食べるところが少ないので行ける時は行ってみたいと思っております。

最後は来た道を戻って東峰村に戻ります。
東峰村は最近、食事の選択肢が増えてきたのですが、自分的にはまだまだ少ないので嘉麻市方面に向かいます。
以前から気になっていたラーメン屋があったので寄ってみました。

味は昔とんこつ系の味ですが、見ての通りチャーシューがとても美味しくリーズナブルでした。

白木峠→七山→嘉瀬川→北山→三瀬峠

白木峠→七山→嘉瀬川→北山→三瀬峠ルートを大きな地図で見る

このコースは休日に寝坊した時に最適なコースです。
まずは国道202号を走りバイパス、二丈浜玉道路と走ります。(時間がない時は前原までを高速使うといいでしょう)
福吉・七山の標識があるインターを見つけたらそこで降りてください。
インター出口はT字路になっているので左折して七山方面に向かってください。
ここから適度なカーブが続く区間で走っていて楽しい区間になります。
頂上付近になってくると段差舗装になってきますのでスピードを落として走行するといいでしょう。

頂上を抜けるとしばらくは静かな山間の集落が続きますのでスピードを落として走行してください。
しばらく走ると下りになりますが、結構急な下りですので注意して走行してください。
突き当りのT字路を左折して佐賀、富士方面に進んでください。
川を渡ると左手にひゅうじょんというお店が見えてきます。
ここはたまにお昼に来ているお店です。

いつも食べている唐揚げ定食です。
大きい唐揚げがゴロっとあってボリューム満点です。
それでいてお値段はリーズナブルです。
このボリュームだったら1,000円って感じがするのですが確か700円でした。

ご飯を食べた後はちょっと川を見ながらソフトクリームを食べましょう。
ふゅうじょんから少し進んだところに七山鳴神の庄がありますのでそこでソフトクリームを食べることができます。

まったり休憩したらここからカーブを楽しみながら道なりに走って嘉瀬川ダムに行きましょう。
帰りは三瀬峠経由で帰れば短いながらも充実した休日になるかと思います。

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