【大山】GWツーリング2022 3日目【蒜山高原】

3日目のルート(鬼女台展望休憩所まで)を大きな地図で見る

3日目。
いよいよ今回のツーリングの目的地である「大山」に行く日。
高速手前のコンビニでおにぎり食べてエネルギーをチャージです。

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大山に行く道が凄い

山陰道に入って米子東インターで降りて大山に向かいます。
高速走っていると目に入ってくるのは雄大な大山。
テンションどんどん上がっていきます。

米子東インター降りてからは県道24号を使って大山に向かうのですが、最初は日本の田舎を走ってるような感じです。
しかし、大山に近づくにつれて路肩横がきれいな芝生になっている道路に変化し、目の前に大山が見えてきます。
ここがヨーロッパの田舎道を走ってるような感覚になるところで非常に新鮮な体験でした。

本当はここで写真撮りたいなぁと思ったのですが、路肩が段差になっていて停車しづらい道でした。
いくつか段差になっていないポイントがあったので、また行く機会がある時はここで写真を撮りたいですね。

大山を満喫する

まずは大山ナショナルパークセンターの駐車場にバイクを止めて大山を見ます。

おおっ!雪がまだ残ってる!
さすが中国地方最高峰の大山だ!
5月で雪が残っている風景は九州だとまず見ることがないので見れてよかったです。

ここから日本海も見ることができる。

大山と建物とバスが見事にハマってますね。
ここから大山環状道路を下っていったのですが、途中ですんごい綺麗な風景が見れたので停車して撮影しました。(大山ナショナルパークセンターから鍵掛峠展望台に行く途中にある三の沢をちょっと過ぎたところ)

森林の中を走ってると左側に開けるポイントがありました。

ここ日本かよ!?ヨーロッパじゃんココ!
あまりにも綺麗な風景だったもんで見とれてしまいました。
写真に人が写っていますが、ここは登山道もしくはトレッキングコースでもあるのかな?

さらに下っていくと鍵掛峠展望台に到着。

ここは大山のツーリング情報を調べてる時によく出てきたスポットです。
いや~絶景ですね。
たまたま駐車場が空いててよかった。
バイクとこの雪残る大山を撮影できてよかった!
ここが大山でバイクと大山をセットで写せる一番のスポットではないか?と思ってます。

ここからさらに下っていってトイレに行きたいと思って立ち寄ったのが「休暇村奥大山」です。

※「休暇村奥大山」手前あたりの写真です。

ここも大山を望むことができてバイクと大山をセットで写せます。
ここから道路は蒜山大山スカイラインになって蒜山方面に向かいます。
しばらく軽快にワインディングを走っていると鬼女台展望休憩所に着きます。

ここからも大山が見えます。
この日は天気が良かったので岡山との県境であるこの展望台からもくっきりでした。
ソフトクリーム食べてる人が多かったのですが、名物だったのでしょうか?

南のほうを見ると今から蒜山高原を望むことができます。

蒜山高原からやまな食堂へ

3日目のルート(ホテル・アルファーワン三次まで)を大きな地図で見る

大山からずっと下ってきて蒜山高原に入りましたが、GWなのに渋滞がなくスイスイとワインディング走れたのがとてもよかったです。
また、山間部走ってるのに光が入ってきて明るいんですよね。
普段走ってる山はちょっと暗い感じなんですけど、それって針葉樹林である杉が多くあるからで、ここ大山は落葉広葉樹林で「大山のおいしい水」で有名なブナの原生林が広がってるんです。
だから、山間部走っていてもグリーントンネルって感じで明るいんですよね。

実は蒜山高原から気分でルートを考えていたのですが、蒜山高原といえば蒜山焼きそばじゃないか!ってことで一度行ってみたいお店あったな~とちょっと検索したら「やまな食堂」だったので、そこで昼ごはんにしようでまずは目的地を決めました。
蒜山大山スカイラインから県道422号に入ってまずはひるぜんジャージーランドへ。

高原のこの風景たまりませんね。
ジャージーランドってことなのでソフトクリームあるだろうと散策すると

ありました!
しかし、ここでソフトクリーム食べてしまうと焼きそばが入らないかもと防衛本能が働いたのでここでは牛乳を飲みました。
この日は昼前で気温が上がってきてて、のど乾いてたので助かりました。

ひるぜんジャージーランドを出て「やまな食堂」目指して走っていると気持ちいい道路になってきました。

気持ちよさそうな直線道路でしょ?
左手は山で気分爽快!

自転車道も整備されているのでここを自転車で走っても気持ちいいでしょうね。
しばらく走ってやまな食堂に到着。

しかし、すでにバイクがたくさん駐車していて待ち時間がハンパなかったので諦めました。。。

倉吉の白壁土蔵の町へ

昼飯のプランが狂ってどうしようかと思ってたのですが、今回行きたかったところの一つで「人形峠」がありました。
そこに行くルートを考えた時に北から行くか、南から行くかだったのですが、北から行くと倉吉を経由できるってことで北から行くことにしました。
それに倉吉は元AKBチーム8の中野郁海ちゃんの出身地で、倉吉里見時代行列の動画で純粋に倉吉に行ってみたいと思っていました。

国道313号を北上し、二十世紀梨記念館の標識が出てきたので交差点を右折してしばらく進むと白壁土蔵群が見えてきたので、市役所の駐車場にバイクを置いて散策。
駐車場の横にとても綺麗な風景があったのですが、羽衣池という場所のようです。

ここに来る頃にはちょっと暑いと感じる気温になっていたのですが、少しここで涼むことができました。
しばし休憩の後に白壁土蔵群へ向かいました。
まずは昼飯をってことでいろいろ探してみると鳥取中部B級グルメバトル優勝という唐揚げのお店を見つけました。

中に入ってみると・・・ちょっとおっさんには敷居が高いか・・・って感じで若い女子のお客さんが唐揚げ食べてました。
ツーリングバッグ背負ってる場合じゃねぇって思いつつも入ってしまったんだから腹をくくって注文。

らっきょうタルタルの定食を注文しました。
サラダとスープ、五穀米(かな?)のご飯で1000円ぐらいでした。
鶏肉の旨味はしっかりしているのですが、いろいろなトッピングに合わせるために下味は控えめって感じでした。
らっきょうタルタルがこの唐揚げにぴったりで美味しかったです。

ご当地アニメのキャラクターともコラボしていました。
このお店以外にもご当地アニメのパネルをよく見ることができました。

ご飯を食べた後に白壁土蔵群を散策。
こんな感じで江戸時代から昭和の時代までの街並みが残っていてここは雰囲気がとても良かったです。

人形峠は以外と秘境ではなかった

倉吉からは国道179号を使って人形峠方面に向かいます。
行くまでは人形峠は細い山道を抜けた先にあるもんだと思っていましたが、国道179号は非常に快適で手前まで何の問題もなく走れました。

まず目に入ったのが雪。
ここらは豪雪地帯だというのは知っていましたが、5月にもかかわらずまだしっかりと残っていました。(道路には雪はありませんでした)

さすがウラン鉱床が発見された場所なだけあって現在でも放射線の観測が行われているようです。

敷地内に人形峠かがくの森プラザなる建物がありました。
この時はまだコロナの影響(?)で開いていませんでした。
個人的にはもっと秘境というか、日本の秘密が隠された場所だと思ってたのでちょっと拍子抜けって感じでした。

山の洗濯美術館

人形峠に行ったので今回のツーリングはもう帰るのみになったのですが、たまたま途中で寄った道の駅 奥津温泉にある山の洗濯美術館(芸術祭期間中のみだった模様)で手ぬぐいアートを見ることができました。

ハレの国に手ぬぐいアートが映えますね!

山の洗濯美術館では多くの手ぬぐいアートが展示されていました。
この日はここからしばらく走って高速道路で一気にホテルへワープしました。

中国地方最強の酷道

最終日は帰るのみだけだったのですが、なるべく高速代を浮かそうと思った&中国山地を走りまくりたいというのがあったのであまり調べもせずに走っていました。

4日目のルート(中国地方最強の酷道)を大きな地図で見る

地図ではこの区間になります。
ツーリングマップルにも特に危険とかは記載はありませんでした。
対向車線から来る車がジムニー、バイクがオフロードバイクとどう考えても酷道常連の皆さんが多く、しくじったー!!!と思ったのでUターンできそうな場所を探すもそんな場所はなく、おまけに結構な激坂急カーブ区間もあって吉和まで気が抜けない走りになりました。
間違ってもここはセパハンスーパースポーツで走る国道ではありません。。。

なんとか酷道区間を走り終わって六日市インターまで移動し、一度見たかった「いろり山賊」に行ってみました。

コロナ禍だった時期にもかかわらず超人気でした。
待ち時間も長かったので昼ごはんは諦めてそのまま中国道六日市インターから帰宅しました。
最後の最後で酷道にハマるといういつものGWのパターンでしたが、充実のGWツーリングでした。

2023年もGWツーリングをしてきましたのでお楽しみに!

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