【九重】ぐるっとくじゅう周遊道路ツーリング【阿蘇】

前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいました。
今年の秋は比較的晴天が多く週末は走ってばかりだったもんでスイマセン。
今回は以前から走ってみようと思ってた「ぐるっとくじゅう周遊道路」をご紹介します。

今回のルートは真夏に走ったルートですので冬だと基本的には走れないかもです。
Google Mapのストリートビューを見ると「ぐるっとくじゅう周遊道路」の冬に撮影したような画像が出てきますが雪が積もっています。
このルートは春になったら行くとよいでしょう。

スポンサーリンク

日田セブンから亀石峠〜三愛レストハウスまで


大きな地図で見る

日田セブンから阿蘇に行くルートは基本は国道経由で行くか、ファームロードわいた経由で行くかの2択しかありません。
この日はぐるっとくじゅう周遊道路に行くためにフォームロード経由で走っています。
しかしながら、この日の天気予報は晴れにもかかわらず日田から三愛レストハウスまで道路はウェット、霧雨という最悪のコンディションでした。

休日なら普段は早朝でもバイクが多いのですがこの日はさすがに少なかったですね。
ここでしばらく休憩してたのですが、霧雨が止む気配がなかったのでこのまま出発しました。

三愛レストハウスからぐるっとくじゅう周遊道路入口まで


大きな地図で見る

ぐるっとくじゅう周遊道路の起点(?)は三愛レストハウスからだとやまなみハイウェイを湯布院方面に走ってすぐのところにあります。
筋湯温泉への標識のところで左折すればぐるっとくじゅう周遊道路に入ります。

入ったらすぐ左手にこの標識が見えるかと思います。
基本的に右左折などで迷った?と思ったらこの標識を確認するとよいです。
ほとんどの交差点にはこの標識があります。

この時点でもまだ道路はウェットです。
タイヤはピレリのディアブロ・ロッソ2でしたが、特に不安になるところはなく安心して走れました。
まあ、雨だったんで安全運転してますけどね。
ちなみに以前はパイロットロード3でしたのでウェットは問題なく寿命も2万キロ持ちました。
ロッソ2はそこまで寿命はないと思われますが、温めてあげるとフロントからグイグイ曲がれますよ。

くじゅう周遊道路入口から飯田高原まで


大きな地図で見る

ここからはまず県道40号を走り筋湯温泉方面に行きます。
しばらく森林の中を走る感じになりますが、ここは落ち葉が多いので注意。
森林地帯を抜けると筋湯温泉に到着します。

筋湯温泉は県道40号の左手にあります。
駐車場がありますのでそこにバイクを置いて細い道に入っていくと、まずは共同湯が見えてきて旅館街になっていきます。
結構いい感じの昭和の薫りが漂う温泉街なのですが、この旅館街の中にある温泉にはまだ行けてません。
県道沿いにあったホテル大高原は何度か行ったことあって確か500円で入ることができます。
筋湯温泉は湯の温度が高いので寒い時期に来ると体の芯まで温まることができますよ。

筋湯温泉を抜けて道沿いに走るとくじゅうの雄大な風景を見ながら走ることができます。
この日は走ってる時はずっと雨だったので残念ながら撮影はできませんでした。
県道40号は走っていくとT字路に当たりますが、標識を見ると山マーク(ぐるっとくじゅう周遊道路のマーク)があるので左折します。
この後も何度かT字路と交差点がありますが、山マークを確認しながら走れば間違いなく飯田高原まで辿り着くことができますよ。
途中で県道621号線に変わるので注意。

飯田高原から男池まで


大きな地図で見る

飯田高原から東側に行くのは今回が初めてでした。
走っていくと最初は草原風景が広がる道を走るのですが、だんだんと森林地帯に入っていきます。

ちょっと入ったところでようやく晴れ間が出てきました。
雨が降る中で「ぐるっとくじゅう周遊道路」走ってもテンション上がらないなぁと思ってたのですがようやくテンション上がってきた瞬間です。
細い道でカーブが続く区間を走って男池に到着しました。

おおっ!!水が青い!!
男池については敢えて事前知識0で来たのですがこれは嬉しい誤算でした。
駐車場からすぐ行けるところにあるのもいいですね。
近くにはお店があってカモの炭火焼が食べれるようで、この日は結構早朝だったにもかかわらず既に焼きがありました。
中にいるおじいちゃんがじっと僕を見ていましたので機会ある時に食べに行きましょうか。。。

僕は青い水の池が好きでして他にも九州には青い水の池がある場所を知っています。
温泉であれば湯布院にコバルトブルーのお湯の温泉があったりしますが。

男池から温泉療養文化館 御前湯まで


大きな地図で見る

男池から長湯温泉までのルートです。
ここからはところどころで2車線になって気持ちいいカーブが続く区間になります。
森の切れ間からくじゅう連山が見えてくると風景は草原風景に変わっていきます。
この時間になってくるとようやく空から雲が少なくなってきて青空が見えてきました。

ここは長湯温泉の道の駅の駐車場近くにある「温泉療養文化館 御前湯」です。
駐車場からすぐ歩いていける距離にあって入浴料金は500円でリーズナブルです。
さて長湯温泉といえば日本一の炭酸泉ってことで温泉はコーラ並に炭酸の泡が出ているわけではないですが、一日置いたコーラ並の炭酸の泡で身体をしっかり温めてくれます。(炭酸泉というのはそういうものらしいというか、コーラ並だったら息苦しくなりそう)
ちなみにおみやげコーナー見たらなぜか入浴剤のバブ(ご当地バブ?)がありました(笑)

温泉は昔ながらの深め(?)な浴槽と露天風呂があります。
お湯はちょうどいい感じで熱くもなくぬるくもなくという感じでした。
温泉から出た後の休憩室利用は無料で広々としていてゆっくりと休憩できるのでオススメです。

温泉療養文化館 御前湯から湧水茶屋まで


大きな地図で見る

温泉から出るとちょうど11時でそろそろ昼飯探すかと思ってたら駐車場の前に「隼ラーメン」なるものがあって、英語表記とドイツ語(?)表記のインターナショナルかつインバウンド需要を狙った料理メニューがありました。
メニュー表見て美味そうだな・・・と思ったのですが、この日はくっそ暑くてかつ温泉で身体がホットな状態だったもんで熱いもんはちょっと・・・って感じで以前から行こうと思ってた湧水茶屋に行きました。

ここは某巨大掲示板で教えてもらったお店なんですが、ライダーが多かったので「こりゃ当たりだわ。」と思ってとり天定食を頼みました。

巨大なとり天がゴロっと盛られてて美味しそうな冷奴とだご汁。
まずは冷奴からいただきます。
口に入れた瞬間に濃厚な豆腐の旨味が溢れますね。スーパーの80円の豆腐とはレベルというか比較しては失礼な味。濃厚な味でとても美味しい冷奴。
次にとり天いきます。とり天ってソレを専門にしてるところと専門にしてないところでは全然レベルが違うんですが、ここのとり天はボリューム満点で美味しいですね。
僕の中にあるとり天ランキングだと2位ぐらいになると思います。
他にもだご汁やおから、茶碗蒸しまであって800円です。
長湯温泉に行ったらここはもうマストでしょう。
阿蘇、くじゅう周辺で行きつけのお店ができましたね。

湧水茶屋からガンジーファームまで


大きな地図で見る

湧水茶屋で腹いっぱいになったのでガンジーファームへ向かいます。
個人的にはこの区間が「ぐるっとくじゅう周遊道路」のハイライト区間だと思います。
県道30号を南下して県道669号に入るとくじゅうの雄大な風景の中を走る区間になり「うひょぉおおおお!!」って叫びたくなる絶景ロードになります。

絶景ロードを走っていくとガンジーファームに着きます。

ソフトクリームが美味しいってことで行列に並んでソフトクリームを購入。
濃厚な味で美味しいです!
濃厚!濃厚!

ここはチーズがたくさん売ってるんですよね。
真夏だったんでバイクだと無理かなと思ったんで購入してませんが春先の寒い時期とかだったらバイクでも持って帰れるかもしれません。

ガンジーファームから三愛レストハウスまで


大きな地図で見る

帰りは県道669号から国道442号経由で帰ります。
途中の「ザ・ガンジー ホテル&リゾート」を見るたびにここに泊まれたら富裕層かなと思っていますが、一度はここのステーキ食べてみたいですねぇ。

この周辺は他にも紹介したいスポットがあるので機会ある時に記事にしようと考えています。
次回の更新をお楽しみに。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする